天然の畳【大阪 ふじもと工務店】

和風建築には和室の存在が大きな位置を占める。
和室の座敷は畳である。防腐剤の加工をしてある畳は健康上よくないので天然の国産藺草で作られたものを敷き詰めるのがよい。
熊本八代産の天然藺草の肥後表(ひごおもて)を使い、畳床はわらで作られ、底は棕櫚裏をつかう。畳べり(縁)は良質の麻べりを使うのが上質とされている。
中国産などの輸入物もあるが香りや粘りの点で国内産よりやや品質が落ちる。
調湿性が高く、なんと言ってもその香りが良いし、足ざわり、肌触りが良く気持ちがよい。